なまこマンの日本どこでも満腹宣言!

瀬戸内海のとある海底に潜む侵略者・なまこマン。来るべき地上制覇の時のために、彼は今日も全国各地の情報を収集する。 (徳島県を中心とした四国のグルメ・地域情報ブログでしたが、2022年4月に徳島を離れるため対象地域を日本全国に広げました。)

なまこマンの日本どこでも満腹宣言!

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太龍寺ロープウェイに乗って21番札所太龍寺へ!

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道の駅鷲の里は、山の上にある21番札所の太龍寺と麓とを結ぶ太龍寺ロープウェイの発着駅となっています。全長2750mは西日本最大級なのだとか。

今回はそんな太龍寺ロープウェイに乗って、約10分の空中散歩を楽しみながら、太龍寺を参拝してきました!

100人乗りの巨大ゴンドラで10分間の空中散歩

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乗客を乗せ終わったら、最後にガイドさんがゴンドラに乗り込み、ロープウェイが出発します。

ちなみにこのゴンドラは、なんと100人乗り*1なのだとか!最近は新型コロナウイルス蔓延のためそこまで多くの人を乗せることは無いようですが、主にお遍路ツアーなどで活躍するようです。

100人乗っても大丈夫!

それは上に乗るときに言う言葉でしょ。

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ゴンドラは少しずつ高度を上げていきます。

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すぐそばには那賀川が流れています。ちなみに過去には鷲の里周辺で那賀川でのカヌー体験もできたそうですが、現在は休止中です。

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ゴンドラの床の一部は覗き窓になっています。これはスリリングな仕掛けですね!渦の道を思い出しました。

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ゴンドラはどんどん高度を上げていき…

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気が付けばすっかり山の中に入っていました。緑の針葉樹林が一面に広がっています。

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ルートの途中に、ワイヤーを支える支柱が2本立っています。この支柱のところを通るとき、ゴンドラが結構揺れるのでなかなかびっくりします(笑)

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下りのゴンドラとすれ違ったら、空中散歩もそろそろ後半戦です。

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山犬ヶ嶽*2という岩場の上には、5体の山犬(ニホンオオカミ)の像が鎮座しています。山犬ヶ嶽という名前の通り、ニホンオオカミが多く生息していたのだとか。

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スマホカメラのズームの限界ゆえ非常にわかりにくいですが、赤い○で囲んだ場所に山犬の像があります。こんな険しい山に像を置きに来た人たちがいると考えると、すごいなぁという感想しか出てきませんが、どうもこの山犬像は山歩きの目的地の一つとしてそこそこ有名らしいです。

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山犬像からしばらく進むと、今度は彫刻家の流政之さんの作品である「山さきもり」が見えてきます。

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……例によってスマホカメラのズームの限界ゆえ見づらいですが、○で囲んでおきます(笑)

山犬像も山さきもりも、雨の日も風の日もお遍路さんたちの安全を見守っているわけですね。

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山さきもりが見えてきたら、空中散歩もそろそろ終わりです。終点の山頂駅でゴンドラを下り、太龍寺参拝および散策を開始しました。

制限時間は、下りのロープウェイが出発するまでの20分間です!

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霊山であろうとなかろうと、ポイ捨ては無いわよねー。

西の高野 太龍寺

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第21番札所太龍寺は「西の高野」と呼ばれています。これは大師堂(後述)の施設の並び*3高野山奥の院と同じだからなのだとか。

そして、この太龍寺弘法大師こと空海が若い頃に厳しい修行をした場所でもあります。舎心嶽という岩の上で100日間も虚空蔵求聞持法という修行*4をしていたという伝説が残っているのだとか。

しかもこのエピソード、なんと弘法大師が19歳の頃の話のようです。19歳の頃、すなわち10年前のなまこマンは果たして何をしていただろう… ポケモンのタマゴを割っていた思い出しかないですね(苦笑)

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太龍寺ロープウェイ山頂駅は、太龍寺の本殿の近くにあります。

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今回はこちらの地図をもとに、境内をぐるりと一周してみました。

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こちらが太龍寺の本殿です。

太龍寺のご本尊は知恵の菩薩として知られる虚空蔵菩薩です。それゆえに成績向上や技芸上達などといったご利益があります。

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これは僕にぴったりですね!早速、絵馬に願いを書いて奉納してきました。その甲斐あって、博士号はなんとか取れそうです。

将来についても、自身のスキルを活かせそうな分野での修行を提案してもらうことができ、良い方向に進もうとしている気がします。これはご利益があったと言えるのではないでしょうか。無事に博士号を取ることができたら必ずお礼参りに行きます。

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また、本殿にはこのような張り紙もありました。コロナ禍の中で感染対策と両立させた新たな参詣作法の案内です。八十八か所巡りも健康な体あってこそできることですからね。時代に合わせた新たな作法、守っていきましょう。

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境内は背の高い杉の木に囲まれた自然豊かな空間です。

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本堂から少し離れた場所にある大師堂では弘法大師を祀っています。

大師堂拝殿の奥には御廟もあるのですが、神々しさを感じてしまって写真は撮れませんでしたね… ただただ圧倒されましたが、それでもきちんと御廟の前で手を合わせ、お大師様にも将来の決意を伝えてきました。

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相輪塔

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鐘楼門

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大師堂の次は、相輪塔の横を通り、明治期に建造された登録有形文化財の鐘楼門をくぐって、納経所のほうへと向かいました。

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納経所隣にある持仏堂の廊下の天井には「龍天井」と呼ばれる天井画があります。荒々しくも神々しい雰囲気です。

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個人的には、龍天井の近くにあったこちらの絵もとても素敵だと思いました。龍の体で「龍神」の文字を一筆書きしています。

太龍寺は街や幹線道路からも離れた山中に位置しており、境内はしんと静まり返っています。その静けさも手伝って、どこか厳かな空気が流れていたように思いました。まさに「聖域」と言いますか…

特に、大師堂の神々しい空気感はぜひとも実際に行って確かめてほしいです!

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こうして、予定通り20分で参拝を終え、再びロープウェイに乗って太龍寺および鷲の里を後にしたのでした…

かつては「遍路ころがし」とも呼ばれるほどの難所だった太龍寺ですが、現在は太龍寺ロープウェイによって気軽に参拝可能な寺院になりました。太龍寺ロープウェイでの空中散歩は、ガイドさんが窓から見えるもの全てを丁寧に解説してくれるので、絶景の一つ一つが高い解像度でもって心に残りますし、運行時間の10分も非常に濃厚に過ぎていきます。

このロープウェイに乗るだけでも十二分に価値がある、と言っても過言ではないと思います!

今回は時間の都合上立ち寄りませんでしたが、ロープウェイ山頂駅には「きのこ茶」などの太龍寺のお土産も売っています!

お大師様と縁を繋ぐ瓢箪守

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大師堂ではその神々しさに圧倒されっ放しでしたが、参拝したときにあるものを購入しました。

バンドリのキーホルダーは関係ありません(笑) たまたまバッグに入れてあっただけです。

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それがこちらの「瓢箪守」です。瓢箪型にカットされた水晶の根付ですね。御廟の前に「お大師様とご縁を繋ぎませんか」という言葉と共に置かれていました。

大師堂の神々しさにすっかり圧倒されていたところに、こんなことを言われたら… そりゃあ「ご縁、繋ぎます!」ってなっちゃいますよ…(え)

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透き通って、きらきらとしていてとてもきれいです。

弘法大師のご利益は厄除け。肌身離さず持ち歩けるように、いつも持ち歩く小銭入れに付けました。

お大師様のご利益があることを祈りながら、一日一日を誠実に生きていきたいものです。

舎身山 常住院 太龍寺

阿南市加茂町龍山2

 

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*1:正確にはガイドさん+乗客で101人

*2:上勝の山犬嶽とは異なります

*3:橋、拝殿、御廟の順

*4:一定の時間内に百万回唱えれば、あらゆる経典を暗記することができ、しかも見聞きしたり知覚したすべてを忘れることがないという記憶術。参考:空海